大学院地域社会研究科では、2016年から継続して開催している公開セミナーをもとに、書籍「SDGsを足許から考えかたちにする」の刊行に併せてシンポジウムを実施しました。(参加者は104名)。
シンポジウムでは、公開セミナーを通した持続可能なまちづくりについての解説や持続可能な地域の未来の構想と実現についてディスカッションを実施しました。
なお、本セミナーの講義内容と講義資料はこちらからご覧いただけます。
▲解題講演 北原啓司研究科長
北原啓司研究科長による「SDGsを足許から考える!?-まち育てのススメ」をテーマとした解題講演でシンポジウムを開催しました。時代や環境・災害などにより変化する社会情勢を捉えつつ、長きにわたり多くの自治体とのまちづくりに関わってきた経験と知識、更には、これまで実施してきた公開セミナーの内容を絡めながら、これまでのまちづくりの変遷とこれからのまちづくりへの課題と展望について解説がありました。
▲ディスカッションの様子①
本シンポジウムでの講演者・出版書籍の著者によるディスカッションを実施しました。
著者である本学教員が、それぞれの専門分野から現実にある社会の様々な「分断」について解説し、今後この「分断」をどのように修復、保護していくのかについて提言があり、持続可能な地域の未来の構想と実現について積極的な意見交換が行われました。
▲ディスカッションの様子②
▲ディスカッションの様子③