弘前大学大学院 地域社会研究科

新着情報 弘前大学大学院地域社会研究科からのお知らせ

地域社会研究科とは

 地域社会研究科は、2002年度、課題探求能力、広い視野と総合的な判断力そして実践能力を備え、地域社会の活性化や政策研究に実践的に関わる高度専門職業人の養成を目指し設置されました。
 本研究科の最大の特徴は、地域社会のさまざまな分野で活躍中の社会人が入学し、働きながら学び、研究し、学位取得ができる環境を整えていることです。
 実際、すでに職業も年齢も多様な社会人が修了し、多様な分野で、高度専門職業人として活躍しています。
 本研究科は高度な生涯学習の最高学府でもあります。
「入学者受入れの方針(AP)、教育課程編成・実施の方針(CP)及び卒業認定・学位授与の方針(DP)(PDF)」はこちらからダウンロードできます。

研究科長ご挨拶 弘前大学大学院地域社会研究科長 森 樹男

弘前大学大学院地域社会研究科長 森 樹男

現代はVUCA(ブーカ)の時代と言われるようになりました。このVUCAとはVolatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4つの単語の頭文字をとった言葉です。野村総合研究所のホームページにある用語解説では「社会環境・ビジネス環境の複雑性が増大する中で、想定外のことが起きたり、将来の予測が困難だったりする、不確実な状態」と説明されています。そして、このようなVUCAの時代にあって真に求められるスキルは、資格や検定ではなく「分野横断的知識・能力」「理論と実践の融合」「分析的思考」等であるとして、文部科学省はリスキリング(学び直し)の必要性を訴えています。

地域社会研究科は、地域の課題を学術的、実践的に解決していこうという研究科です。わたしたちは、約20年にわたり、地域の特性に基づいた産業の創出と地域が誇るべき文化の創造・発信を担うことができる人材、課題探求能力・広い視野と総合的な判断力そして実践能力を備え、地域社会の活性化や政策研究に実践的に関わる高度職業人の養成をおこなってきました。この意味では、文科省がいうスキルを身につけることができ、リスキリングにも適した大学院であるといえるでしょう。

今後もこのような高度職業人の養成に取り組んでいくとともに、これまで研究科が蓄積してきた研究や教育などの知見を活かし、新しい時代を見据え、地域と向き合い、地域と一緒に考え、地域の課題解決の一助となるよう、研究、教育、社会貢献を進めていきたいと考えています。

弘前大学大学院地域社会研究科 案内(PDF) セミナー動画

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