弘前大学大学院 地域社会研究科

新着情報 弘前大学大学院地域社会研究科からのお知らせ

地域社会研究科とは

 地域社会研究科は、2002年度、課題探求能力、広い視野と総合的な判断力そして実践能力を備え、地域社会の活性化や政策研究に実践的に関わる高度専門職業人の養成を目指し設置されました。
 本研究科の最大の特徴は、地域社会のさまざまな分野で活躍中の社会人が入学し、働きながら学び、研究し、学位取得ができる環境を整えていることです。
 実際、すでに職業も年齢も多様な社会人が修了し、多様な分野で、高度専門職業人として活躍しています。
 本研究科は高度な生涯学習の最高学府でもあります。
「入学者受入れの方針(AP)、教育課程編成・実施の方針(CP)及び卒業認定・学位授与の方針(DP)(PDF)」はこちらからダウンロードできます。

研究科長ご挨拶 弘前大学大学院地域社会研究科長 森 樹男

弘前大学大学院地域社会研究科長 森 樹男

 地域社会研究科は2002年4月に誕生し,2022年4月に20周年を迎えることとなりました。開設当時の資料をみると,「東京一極集中」,「少子高齢化」,「人口減少社会」などが大きな社会問題となっていたことがわかります。それから20年経っていますが,これらの問題は改善されたというよりも,今なお大きな課題として横たわっており,地域社会に深刻な問題をもたらしています。

 また,近年は新型コロナウイルス感染症が社会に大きな影響を与え続けていますが,一方で人々の意識に変化を与えつつあります。たとえば都市における密な状態を避けるために,地域に目が向けられるようになり,地域へ移住を考える人が増えてきていることなどです。しかしながら,そのような傾向は限定的であり,依然として厳しい状況にある地域が多く存在するのが実情でしょう。

 本研究科は,アドミッションポリシーに示している通り,20年間にわたり,地域の特性に基づいた産業の創出と地域が誇るべき文化の創造・発信を担うことができる人材,課題探求能力・広い視野と総合的な判断力そして実践能力を備え,地域社会の活性化や政策研究に実践的に関わる高度職業人の養成をおこなってきました。今後もこのような高度職業人の養成に取り組んでいくとともに,これまで研究科が蓄積してきた研究や教育などの知見を活かし,これからの時代にふさわしい人材育成に取り組んでいきたいと考えています。

 本研究科20周年の節目を契機に初心にかえり,地域と向き合い,地域と一緒に考え,地域の課題解決の一助となるような研究,教育,社会貢献を進めていきたいと考えています。

弘前大学大学院地域社会研究科 案内(PDF) セミナー動画

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