弘前大学大学院 地域社会研究科

「地域づくりインターンシップ」実施地区「五戸町豊間内地区」について

【五戸町豊間内地区とは】

豊間内地区は、五戸町の南部に位置し、3つの自治会(豊間内、志度平、岩ノ脇)人口777人、世帯数290世帯からなる「豊間内コミュニティ実行委員会」の活動地域となっています。
豊間内コミュニティ市や廃校を利用したごのへ郷土館での各種活動体験を通じ、多世代間交流が盛んな地域です。

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五戸町

古くから馬産地として知られ、米、りんご、野菜を基幹作物として葉たばこ、畜産等との複合経営による農業が基幹産業であるが、八戸地区新産業都市の指定を受けて以来、地蔵平工業団地に企業誘致を進め、農工併進の町として発展の一途をたどっている。
平成 26 年度より、町内全域が過疎地域自立促進特別措置法の地域指定を受け、今後は 新たなまちづくりとともにさらなる過疎対策を推進するため、産業の振興、定住環境の 整備を図り、所得の増大と雇用の拡大が課題となっている。

 五戸町過疎地域自立促進計画

南部菱刺し

麻布地に木綿糸で偶数目に刺し綴っていくと菱形の平面で構成された美しい模様が出来上がります。かつては、薄く擦り切れやすい、農民服の防寒対策として生まれた南部菱刺し。今では県の伝統工芸に指定されています。

南部裂き織り

古布を裂いて横糸にし、新たな布地を織りあげます。古布の色や柄の組み合わせで二つとない温かい色合いの作品が出来上がります。
本は、布を大切にし、暮らしを豊かに彩る女性の知恵が生んだ伝統。現在は、そのデザイン性や、機械製品には無い温かみのある作品に注目が集まっています。
五戸町では、実際に体験することで、伝統文化の継承に努めています。

 五戸町観光協会(クラフト-世界に一つだけの作品)

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