弘前大学大学院 地域社会研究科

「地域づくりインターンシップ」実施地区「今別町大川平地区」について

【今別町大川平地区とは】

大川平地区は今別町にある471人238世帯の農業集落で、北海道新幹線奥津軽いまべつ駅から車で約7分程度の距離に立地しています。伝統芸能「荒馬」や特産品「いまべつ牛」「一球入魂かぼちゃ」の栽培を通して、地域住民同士の繋がりだけではなく、県内外へその魅力を発信すべく活動に力を注いでいます。

 今別町ウェブサイトはコチラ

今別町

豊富な水産資源を中心とした漁業により発展してきた今別町は、少子高齢化が急速に進み、平成2年度に過疎地域として指定されています。
平成30年度における高齢者比率は54.9%と県下一高齢化の進んでいる自治体となっており、対策は喫緊の課題となっています。

  第五次今別町総合計画(PDF)

今別町の荒馬(あらま)

馬役の男性と手綱取りの女性の二人が男女ペアで勇壮に踊る荒馬は、青森県無形民俗文化財でもある郷土芸能です。田植えが終わり、農民が神に加護と感謝をするさなぶり(神送り)の行事としてこの地に伝わってきましたが、高齢化・人口減少とともに祭りも賑わいを潜めていきました。

しかし、近年、祭りには、全国から大学生や若者が集い、翌年にはその知り合いや後輩が参加することで、新たな繋がりが生まれています。また、夏休みの帰省客や観光客・地域コミュニティとの交流の場としても重要な役割を担っています。 祭り期間中の合同運行日には花火大会を開催します。鋳釜崎展望台からの眺めは壮観です。
合同運行(8月4日(日)開催予定)には、例年関西圏の学生を中心に、多くの若者が参加します。詳細は下記のリンクからご確認ください。

ご参加を希望される場合は、今別町観光協会(0174-35-2014)までお問い合わせください。
※地域づくりインターンシップの期間外となりますので、ご参加いただいた場合でも日当は支給されません。

  今別町役場(荒馬まつり2019)
  荒馬の里資料館

荒馬の様子
▲勇壮な荒馬には全国から若者が参加
弘前大学大学院地域社会研究科 案内(PDF) セミナー動画

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