令和3年8月31日(火)、弘前大学創立50周年記念会館岩木ホールにおいて、「地域づくりインターンシップ事業 令和2年度成果発表及び今後をデザインする検討ミーティング」を開催しました。
大学院地域社会研究科では、青森県より委託を受け、地域住民が安心して地域で暮らし続けることができるようなきっかけを創出するため、県内外の大学生を集落地域に短期間派遣することで新たな視点から地域を見つめ直し、地域課題の解決に対して提案などを行うことを目的とした地域づくりインターンシップ事業を例年夏休み期間に実施しています。令和2年度はコロナ禍のため開催時期が遅れ、2月~3月の事業実施となり、成果報告会等は令和3年度の開催となりました。
始めに、令和2年度インターンシップ受入地区(今別町大川平地区、五戸町豊間内地区)の事例報告があり、次いで、コロナ禍など新たな環境での事業実施に係る本学教員からのプロポーザル、参加者全員での意見交換会を実施し、今後の事業実施へ向けて多くの意見が集まりました。
当日は、県内各地の自治体職員や、受入地区住民、事業参加学生、本学関係者を中心に、青森県庁企画政策部地域活力振興課の方々にご協力いただき、現地参加者27名、オンライン参加者39名の計66名が参加し、活発な意見交換が行われました。
▲ オンライン参加者を交えての開催
▲ 今別町大川平地区の事例報告
▲ 五戸町豊間内地区のオンラインによる事例報告
▲ オンライン参加者を交えての意見交換会