弘前大学地域社会研究科では、青森県から委託を受け2014年から行ってきた2つの研究をもとに、このたび書籍「ポスト地方創生:大学と地域が組んでどこまでできるか」を刊行いたします。
この研究は、地方創生が叫ばれる前から地域のみなさんと研究・教育を重ねてきた弘前大学の教員が、計画学・経営学・人類学・社会学といった文理の枠をこえて共同し、持続可能な地域の未来を拓くために、大学と地域のみなさんがどこまで何ができるかを探ったものです。
そこで今回は、地域と大学との共同に先駆的に取り組まれ、集落地域の持続の新たな形を模索する第一線に立たれている徳島大学の田口太郎氏をお迎えし、徳島大学と弘前大学の取り組みを比較していただくほか、宮崎大学で地域資源創成学部新設を主導されている根岸裕孝氏、弘前大学でCOC推進室副室長であり本学副理事などを務める曽我亨先生からコメントをいただきながら、今後の大学と地域の共同のあり方を議論します。ぜひご参加ください。
日時
平成31年3月13日(水)14:00~17:00
場所
弘前大学 大学会館3階 大集会室
内容
≪第1部≫ 基調講演
講師:徳島大学総合科学部 准教授 田口 太郎 氏
≪第2部≫書籍「ポスト地方創生」解題および討論会
解題者:弘前大学大学院地域社会研究科 准教授 平井 太郎
コメンテーター:宮崎大学地域資源創成学部 教授 根岸 裕孝 氏
弘前大学COC推進室副室長 曽我 亨
コーディネーター:弘前大学大学院地域社会研究科長 北原 啓司
申込
平成31年3月6日(水)まで交流会参加の有無も含めて別添チラシ裏面の参加申込書よりメールまたはFAXにより申込先までお願いいたします。
申込先
弘前大学大学院地域社会研究科 武田
E-mail:jm2112@tlag.hirosaki-u.ac.jp
FAX:0172-39-3961
申込用紙ダウンロード