私は30歳を超えた社会人として、弘前大学大学院の門を叩きました。地域共創科学研究科(修士課程)を経て、地域社会研究科に進学しました。地域共創科学研究科では、従来の大学院研究科のイメージである「専門的」「極めてナンボ」ではなく、文理を超えた 探究が中心でした。
また地域共創科学研究科では、事業・政策等シミュレーション演習があり、「地域社会に落とし込むために」という視点で学習できたことは大変有意義でした。それをもっと探求したいという想いと青森県は今のままの農業政策でいいだろうかという問題意識があり、畜産中央団体の勤務経験を活かしながら、現在日々研究・研鑽に励んでいます。
りんごや桜など、青森県はいろいろな「日本一」があります。一方、「日本一になれそうなもの、なるべきもの」もたくさんあります。特に牛肉はその典型例です。その中で、私は「青森県統一的ブランド牛肉形成に向けて」が研究テーマです。実は青森県の牛肉は、全国の農業生産額でも上位且つ全国のセリ品評会(共励会という呼ばれ方をします)で日本一を獲得した経験があるくらいのポテンシャルを秘めています。青森県はりんごだけではないのです。「青森県の牛肉といえば!」がないが故に、青森県農業政策のウィングが広がっていないことも事実です。これでは青森県農業活性化は遠のいてしまいます。
日本一の地方大学を目指す場所で「まちづくり」「文化面」等他分野他領域も交えながら研鑽することで、研究に奥行きやいろいろな掛け算即ち「柔軟性・弾力性」がうまれ、「極めない」を極めることができます。また、地域社会研究科は社会人大学院生も多く、カリキュラムや本研究科の先生方も「柔軟性・弾力性」をもって対応してくださっています。
激動の現代社会において、「柔軟性・弾力性」は重要です。今こそ「日本一の地方大学」で「極めない」を極めましょう!
弘前大学大学院地域社会研究科〒036-8560 弘前市文京町1番地 弘前大学教育学部4F TEL:0172-39-3960お問い合わせ・アクセス
「日本一の地方大学」の大学院で「極めない」を極める
私は30歳を超えた社会人として、弘前大学大学院の門を叩きました。地域共創科学研究科(修士課程)を経て、地域社会研究科に進学しました。地域共創科学研究科では、従来の大学院研究科のイメージである「専門的」「極めてナンボ」ではなく、文理を超えた
探究が中心でした。
また地域共創科学研究科では、事業・政策等シミュレーション演習があり、「地域社会に落とし込むために」という視点で学習できたことは大変有意義でした。それをもっと探求したいという想いと青森県は今のままの農業政策でいいだろうかという問題意識があり、畜産中央団体の勤務経験を活かしながら、現在日々研究・研鑽に励んでいます。
りんごや桜など、青森県はいろいろな「日本一」があります。一方、「日本一になれそうなもの、なるべきもの」もたくさんあります。特に牛肉はその典型例です。その中で、私は「青森県統一的ブランド牛肉形成に向けて」が研究テーマです。実は青森県の牛肉は、全国の農業生産額でも上位且つ全国のセリ品評会(共励会という呼ばれ方をします)で日本一を獲得した経験があるくらいのポテンシャルを秘めています。青森県はりんごだけではないのです。「青森県の牛肉といえば!」がないが故に、青森県農業政策のウィングが広がっていないことも事実です。これでは青森県農業活性化は遠のいてしまいます。
日本一の地方大学を目指す場所で「まちづくり」「文化面」等他分野他領域も交えながら研鑽することで、研究に奥行きやいろいろな掛け算即ち「柔軟性・弾力性」がうまれ、「極めない」を極めることができます。また、地域社会研究科は社会人大学院生も多く、カリキュラムや本研究科の先生方も「柔軟性・弾力性」をもって対応してくださっています。
激動の現代社会において、「柔軟性・弾力性」は重要です。今こそ「日本一の地方大学」で「極めない」を極めましょう!