平成28年12月7日(水)、弘前大学総合教育棟206講義室において、地域社会研究科公開セミナー「人口減少社会における地域創生とは」第4回目の講座を開催いたしました。
本セミナーは地域の社会人に大学院レベルの教育研究分野の学びを提供するために大学院地域社会研究科の授業カリキュラムを公開セミナー(全4回)として開放するものです。
最終回となる今回は地域社会研究科の土井良浩准教授が『市民主体の「まちづくり」の展望』をテーマに「まちづくり」の歴史や青森県内外の具体事例や研究科での受託研究を通じた取り組みについて解説し、市民が主体となり地域課題に取組む重要性について講義を行いました。
当日は県内外から自治体関係者、教育研究関係者、地域活動団体関係者、研究科大学院生等24名が受講し、講義終了後も土井准教授のもとへ地域課題解決のためのアドバイスや協力依頼を求めて受講生が集まる等、多くの質問が寄せられ、大変有意義な講義となりました。
▲土井准教授による講義風景
▲講義の様子